希少 丸山太郎のフラメンコギターをお譲りします。

表板：スプルース単板
横、裏板：シープレス単板
塗装：セラック
指板：エボニー
糸巻き：ゴトー
2000年製作

フラメンコ奏者でもある丸山太郎氏が最高級の材料を使用し、妥協を許さない丁寧かつ正確な製作方法、そしてセラック塗装で製作されました。
立ち上がり良く、歯切れの良いフラメンコギターの音色と思います(主観です)
弦長：約650mm
弦高:12フレット6弦約3.0mm、1弦で約2.8mm
ナット幅:約51mm
ネックはレジェスの様に薄いので運指がしやすく、指が疲れにくいです。
出品にあたり消耗品でもあるナット、サドル、弦は新品に交換しましたのでご安心下さい。
採寸の誤差はご容赦願います。
フレットはピカピカで減り等は見受けられません。
また指板の減り等も見当たりませんのでご安心下さい。
そしてブリッジの天然貝装飾は綺麗で目立ちます。

今流行りのビセンテ・アミーゴの新品弦を張りましたので到着後、すぐに演奏出来ます。


23年前のギターですので弾き傷や小傷があります。ブリッジ1弦側にヘアクラックと思われる極小傷は内側迄のクラックでは無いようですのでそのままにしています。
表板のブリッジ下側中央付近と横板のクラックはプロにて補修済みですのでご安心下さい。

製作家のラベルの下にスペイン語で依頼主の名前がございましたが個人情報の関係から名前のみ剥がしてあります。2000年の製作ラベルはございます。
新品ですとかなりの価格で販売されている様です。
またスペイン個人製作家の純手工ギターでセラック塗装ギターは100万円超えで販売されています。

付属のハードケースはほとんど外に持ち出しておりませんので美品です。
このハードケースは蓋が180°まで開きますので風等で誤って蓋が閉じ大切なギターを損傷させる恐れも解消されるケースです。
(カギ×2付き)


丸山太郎氏
1995年から長野、真田町の石井栄氏の下でギター製作を学ぶ。
枠にとらわれないギターの音を追い求めるうち、フラメンコと出会い渡西。グラナダに在住し、フラメンコの歌や踊りの伴奏について研鑽をつむ。在住中、現地製作家との交流の中でスペイン式ギター製作の基礎を学び、1998年のコルドバのギターフェスティバルにおいては製作家ホセ・ルイス・ロマニリョスに師事。

1999年帰国し、製作家、音楽家としてのキャリアをスタートさせる。
帰国後、製作家、長沢仁美氏に師事。
2008年名古屋に拠点をうつす。

製作に軸足を置きながら、フラメンコカンテも含め、様々なジャンルに渡った音楽においても、歌に、ギターに、製作にと、独自の音楽活動を展開している。
そのギターは、スペインの伝統的な工法を用いながら、様々な製作家との交流、また材料との対話を重ねて生み出された独自なものとなっており、クリアーで、バランスのとれたふくよかな響きを特徴としている。

新品の様な完璧な商品をお求めの方、神経質な方、些細な事でクレームを言われる方は入札をご遠慮下さい。
また悪い評価の多い方は評価内容を確認しまして入札を取消す場合がございますのでご了承の程よろしくお願い致します。
些細な見落とし等が有るかも知れませんが画像とコメントをよくご確認していただき、引き継いで頂ければ幸いです。


発送には画像のハードケースに入れプチプチ養生し、ヤマト宅急便180サイズ元払い(持込割引適用)にて兵庫県よりお届けします。

ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。



（2023年 3月 13日 16時 17分 追加）たくさんのアクセス、ウォッチ、誠にありがとうございます。
画像1ではギターとケース内装に隙間があり、ギターがぐらつく様に見えますが、ケース内装は分厚い保護クッションで作られており、ギターはぴったりと収まっていますので安心度が高いです。